こんにちは!
あきらです。
今回は【幸せとは何か】について書いていきます。
ほとんどの人が、【幸せとは何か】と聞かれたら次のことを思い浮かべると思います。
・彼氏、彼女と楽しく過ごす
・結婚し、幸せな家庭を作る
・子供と一緒に過ごす
・美味しいものを食べる
・旅行をする
・趣味に没頭する
などたくさんあると思います。
もちろんこれらの出来事は、人間の幸せの一般的な形です。
しかし、私が思う究極的な幸せがあります。
それは思考が止まる瞬間です。
私は現在瞑想をしています。
瞑想を始めた理由は、パニック障害を克服するためです。
瞑想のおかげもあり、パニック障害はよくなりました。
そして瞑想を続けるうちに、思考が止まる瞬間が少しずつ増えてきたのです。
思考が止まった時に、「じわじわ溢れでるような幸せ」を感じたのです。
そして、心と体がヒーリングされるような不思議な感覚があったのです。
外部の状況はコントロールできない
私には、20歳の頃交際している女性がいました。
その女性にふと言われた、一言は今でもよく覚えています。
それは、
「あきら君の人生って、順風満帆で超幸せだよね」という言葉でした。
確かに私はその当時
両親が健在
経済的に不自由ない暮らし
気楽な大学生
楽しいサークル、バイト
たくさんの友人
気の合う彼女
という状況でした。
しかし内心は、満たされない思いで、いっぱいだったのです。
もっと欲しいと言う思い。
手に入れても満足できない。
常に虚しさを感じていました。
そして、私が感じたのは、人の幸せは、外部の状況では決まらない事なのです。
彼氏、彼女が出来ても、分かれ、ケンカ、嫉妬、争いがあります。
結婚しても、価値観のズレ、自由な時間の減少、金銭問題、浮気、離婚があります。
子供が出来ても、反抗、ケンカ、巣立ちがあります。
美味しいものも、毎日食べ続ければ、飽きてきます。
また 旅行も趣味も同様で、続ければ、必ずあまり楽しめない時が訪れます。
つまり、幸せを外部の出来事に頼ってしまうと、絶対的な幸せは得られません。
どうしても相対的な幸せになってしまうのです。
外部の状況が悪くなると、自分の幸せの状況も悪くなる。
外部の状況はあなたを、絶対的な幸せには導いてくれないのです。
外部の状況はコントロール出来ません。
外部からの幸せは、受け取れる時は十分味わい、執着しない、そして思考の止まる瞬間を作るのが幸せの秘訣です。
最近感じた【幸福論】です。