こんにちは!
あきらです。
前回はパニック障害は
エネルギーであることを書きました。
そしてそのエネルギーであるパニック障害をどう克服するのか。
私なりの見解を書いていきます。
パニック障害克服方法は
たくさんあります。
私も30年間さまざまな方法を試してきました。
なかでも効果があったのは
・森田療法
・認知行動療法
・逆説思考
・瞑想
・内部感覚エクスポージャー
・運動、筋トレ
・セロトニンを増やす
・自分に正直に生きる
・スピリチュアルカウンセリング
などが効果がありました。
これらの具体的なやり方は
他の記事にしていきます。
パニック障害克服に一番効果があったのは
これらの方法は
もちろん素晴らしく、是非実践していただきたいのです。
そして私の中でこれらよりも、
パニック障害克服に1番役立った方法があります。
そしてこれがパニック障害の克服の本質だと思っています。
その方法とは、
「何もしない」
ことなのです。
正直意味が分からないと思います。
しかしこれが一番効果があり
リバウンドしない本質的な克服方法です。
何もしないので、方法とも呼べないかもしれません。
私がこのことに気がついたのは、
この30年間で何回も襲われたパニック発作の経験と、瞑想の積み重ねからです。
まず「何もしないこと」を説明します。
まず、パニック発作が起こります。
その恐怖は凄まじいものです。
あなたもそうだと思います。
恐怖という名の強力なエネルギーです。
そこでパニック障害に囚われている人は、条件反射的に回避行動に入ります。
例えば
・電車、車、エレベーター、美容院などの場所から逃げ出そうとする
・自分に「大丈夫、大丈夫」などど言い聞かせたりする。
・頓服薬を飲む
しかしこれらの回避行動の積み重ねが
逆にパニック発作の力を強めてしまいます。
パニック障害はエネルギーです。
このエネルギーを消し去ろうと、
他のエネルギーを使うと、
相乗作用が起こり、自分でも制御できなくなるほど、どんどん大きくなってしまうのです。
私が16歳ではじめて
パニック障害になった時の恐怖は、今でも覚えているほど強烈でした。
また成人してからも、パニック発作がひどい時があり、救急車を呼ぼうとしたこともありました。
その時のことを思い返してみると、
パニック障害を自分の力でコントールしようと、
余計なエネルギーをつかった結果ではないかと気づいたのです。
とにかく
「何もしない」ことが
一番のパニック障害の克服方法なのです。
しかし
この「何もしない」
と言うのが難しいのです。
パニック障害のエネルギーは強力なので、
「何もしない」でいるのはトレーニングしないとまずできません。
私もつい最近までは、「何もしない」ことが、できませんでした。
しかしあることを始めてから、
パニック障害のエネルギーに向かい合い
「何もしない」ことができるようになったのです。
その方法が瞑想なのです。
次のブログでは
パニック障害に効果がある瞑想の仕方と、
なぜ瞑想するとパニック障害のエネルギーを、弱めることができるのか書いていきます。