こんにちは!
あきらです。
前回は私が発見したパニック障害の克服方法は「何もしない」ことだと書きました。
そして「何もしない」に留まるには、
瞑想してトレーニングする必要があるとお伝えしました。
今回はなぜパニック障害の克服に
瞑想が必要なのかを書いていきます。
それでは行ってみましょう。
なぜパニック障害克服に瞑想が必要なのか

パニック障害は強力なエネルギーです。
まず強力なエネルギーを弱めてやる必要があります。
その方法とは、
「何もしない」ことです。
これは前回のブログで説明しました。
もっと詳しく説明すると、「何もしない」とは
「ただ向き合い」
「観察する」
ことなのです。
ただ向き合い、観察するだけで、
パニック障害のエネルギーを半減できます。
なぜなのでしょうか?
それは
ただ向き合い、観察を続けることによって、
思考が作り上げたパニック障害の恐怖は「でっちあげ」だと気づけるからです。
その「でっちあげ」を思考ではなく、
感覚でとらえることが必要なのです。
思考でとらえるとは、言語で認識し理解することです。
本を読んだりすることですね。
しかし感覚でとらえるとは、
パニック発作の経験や瞑想して
自分の思考を伴う感情に向き合う経験によって分かります。
身体に覚えさせる感覚に近いです。
例えば自転車に乗るって
感覚的に乗れますよね。
自転車乗る時に、足を斜め45度に上げて、自転車が倒れるまえに、
0・5秒で漕ぎだして、それから・・・
とか思考でとらえないですよね。
また逆上がりもそうです。
いくら逆上がりの理論を理解しても、
それだけではなかなか出来ません。
しかし大人が補助につき、
何回か回る感覚を身体にぶち込んでやると、
途端にできるようになります。
それと一緒で、パニック障害の恐怖も、
「これって毎回来るけど、同じパターンじゃね」
「これって実態ないよね」
「パニック障害は幻ではないか」
と感覚でとらえることで、
パニック障害のエネルギーが弱まるのです。
そして瞑想なのですが、
目を閉じて、何もしない状態でしますよね。
すると視覚情報がなくなり、身体からも入ってくる情報は少なくなります。
そうすると思考を伴う感情に
向かい合うことが容易になります。
そこでただ向き合い、観察することができるのです。
瞑想というと、
選ばれた覚者がするイメージがありますが、
もっとカジュアルなものです。
ただ思考や感情を見てやるだけで、十分なのです。
よく社会的に成功している人は瞑想を好んでやるといいます。
有名どころだと、
スティーブ・ジョブズが瞑想をしていたことが知られています。
また成功している経営者の間では、サウナに行くことが流行しているそうです。
サウナも「何もしない」で
ただ座っているだけなので、
瞑想と同じような効果があると思います。
優秀な経営者は、
思考が作り出す不安は
でっちあげだと感覚的に理解しているので、
度胸があり、重要な決断をしていけるのです。
次のブログではオススメの瞑想方法を書いていきたいと思います。